私たちはそれぞれが尽きることのない愛の泉のようなものです。
こんこんと水が湧き出る泉のように、私たちの中から愛は枯れることなく湧き出してきます。
それはどれだけ使っても使っても、決して枯れるようなことはありません。
むしろ、誰かの幸せのためにその愛を使えば使うほど、さらに湧き出して無限に供給されます。
自らの内側から誰かの役に立ちたい、力になりたいという力が流れ出してきます。
その愛というのはどこからやって来るのでしょうか。
普通はいつかは枯れ果ててもいいのに、使っても使っても決して枯れることがないというのは不思議に思えますよね。
それは宇宙の神から無限に供給されているのです。
一人ひとりが愛の泉として、「誰かの幸せのために役立ちたい」という愛の思いが神の愛に通じ、神から愛のエネルギーを与えられているのです。
もしその愛を自分の幸せのために使おうとしたら、すぐに泉から愛は枯れ果ててしまうことでしょう。
愛とは、自分ではない誰かの幸せのために使われるものであり、そのためにはいくらでも無限に供給されるものなのです。