自分らしさとは何でしょうか。
自分らしく生きたいと願いながら、そう生きられないとき人は本当の幸せを感じることはないと思います。
自分らしさとは、個性です。
個性は身につけていくものではなく、努力して手に入れるものでもなく、もうすでにあなたがつくられた瞬間に埋め込められているものなのです。
人の魂がつくられたとき、神はその人にしかない個性を埋め込み、つくられました。
この宇宙で、誰もが唯一無二の存在として生み出され、他の人には代えられない素晴らしさを持っています。
個性というのは、身につけていくものではなく、自分の内側にすでにあるものに気づいていくことです。
その個性に気づくためには、自分以外の人の個性に触れなければなりません。
人との違いの中で、自らの個性にも気づきます。
それは優劣ではなく、比較するものでもなく、どちらもありのままでかけがえのない存在であり、誰もが神の命の表れとして様々な色どりを果たしているのです。
その色どりの各色の素晴らしい調和というものが、この世界を、この宇宙を色どり、大きなハーモニーとして宇宙に流れている。
すでに与えられた自らの個性を見い出し、他の異なる種々多様な個性に気づき、ハーモニーを築きながら幸せになっていく。
ケンカをして傷つけ合うために、個性の違いがあるのではありません。