死は終わりではない
「死」について語ることは、人によってはタブー視したり、宗教的なことだから自分には関係ないという人もいるかと思います。
もしくは、スピリチュアルなことだから受け付けないという人もいるかもしれません。
しかし、誰もが例外なく遅かれ早かれいつかは直面するのが「死」というものではないでしょうか。
死というのは、肉体から魂が離れることです。
肉体と魂は霊子線というものでつながっており、それが切れるとそれらは離れます。
霊子線というのは、「玉の緒」とも言われますよね。また、「シルバーコード」とも言われます。
そのような線で魂と肉体が結ばれているのです。
死んで肉体がなくなっても魂はなくなりません。
というのは、魂のほうが人間の本来の姿だからです。
死によって何もかもが終わるということはなく、意識も記憶も消滅してしまうことはありません。
肉体がないので物に触ることはできませんが、見ることも、聞くことも、匂いを感じることも魂で変わらずにできるのです。
死というのは終わりではなく、むしろ本来の姿に戻るのであり、喜ばしいことなのです。
肉体という閉じられたところから、もっと本来の自由な世界に飛び立っていける、そのような祝福されるべきことが死というものであるのです。