これまで私たちは自分たちが本来どのような存在なのかを知らずに生きてきました。
それを知らせてくれる教えや言葉などが様々な片鱗として歴史の中にも残されてはきましたし、現代に至るまでそれらに触れる機会も与えられてきました。
しかしながら、今ほど明確にその自覚と気づきを得られる時代、また、それが必要とされている時代というのはありません。
それは、私たち人間神の子の中にあるものは愛に尽きているということです。
この地球に生きているあらゆる人たちがその内側において愛でつながり、愛において最も強く大きく共鳴するということです。
元々私たちの中には愛に反応するセンサーが備わっていて、そのセンサーが愛を感受すれば、作動し始め、今度はその人が愛を発し出すようになります。
そのようにして次から次へと愛を受け取り、愛を表現する人たちが増えてきて、今、地球には愛の風が吹いています。
今、愛に目覚める人たちが世界中で次々と現れてきています。
愛ほど強いパワーはこの宇宙には存在しません。
愛は私たちを一つに結びつけるものです。
そして、まだそれに気づいていない人たちの心を揺さぶり、その人を通してまた愛が花開いていくものでもあります。
愛とはこの地球の中だけではなく、大宇宙において最も普遍的なものであり、私たちという存在の本質そのものであります。
この大宇宙が愛の法則により貫かれ、隅から隅まで神の愛に満ち、私たち一人ひとりがすべてその中で生かされ、育まれている存在であるということ。
大宇宙のあらゆるものが神により生み出され、私たちも神の一部として存在しています。
一人ひとりが神と同じ属性、同じ力を与えられた愛のエネルギー体、愛の表現者であるということ。
それが私たちが神の子であるという意味でもあります。
愛の目覚めというのは、その意味で神の子としての目覚めということです。
距離や場所に関係なく、その目覚めの波は愛の風となり、今、地球中に吹いています。
どうかこれを読んでいる皆さんも一つの風になってください。
あなたの周りに愛の風を吹かせてください。
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