なぜ人は働くのでしょうか?
働くとは「はたがらくになる」ということです。
傍(はた)が楽(らく)になるとは、つまり、自分の周りにいる人たちが楽になるということです。
自分が一生懸命仕事をすることで周りの人たちが助かり、幸せになります。
実は、ここに働くことの楽しさや喜びがあるんです。
それは働くことで必ず誰かの役に立っているということです。
例えば、電車の運転手さんは仕事をすることで多くの人たちの移動に貢献しています。
花屋さんは花を通してお客さんの気持ちをなごませることに貢献しています。
パン屋さんは人々の食欲を満たし、美味しさで舌を満足させます。
ただ単にお金を稼ぐために、生活をするために働いているという人もいるかもしれませんが、そもそもお金が稼げるのは誰かの役に立っているからです。
お金そのものには何の価値もないのです。
紙幣というのもただの紙切れに過ぎません。
働くことで誰かの役に立った分だけ、結果的にお金がぐるぐる回っているに過ぎません。
仕事をするという行為そのものが、必ず誰かの役に立ち、幸せにつながっているということ。
その誰かに思いをはせることができたとき、働くことの本当の喜びが感じられるようになるのです。
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働くとは「傍(はた)が楽(らく)になる」 - ヒカリのトビラジオ | stand.fm
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