質問:悟りとは何でしょうか。また、どうすれば悟りに達することができるのでしょうか。
回答:悟りとは一言で言うならば、神理を学び、実践を通して魂で理解を深めていくことです。
ただ頭で学ぶだけのものでは悟りとは言えないということです。
いくら神理の知識を頭に詰め込んでも、それで悟れるものではなくて、体験や経験を通して実践的に神理を腑に落としていく。
魂で深く理解して体得していくもの。
それが悟りというものです。
表面的に神理を知って学んだだけでは何の意味もないのであって、それを私たちは日常生活や人生の様々な体験を通して魂に深く刻み込んでいるということなのです。
つまり、神理を生きるということ。
法を生きるということ。
具体的な人生の一コマ一コマを通して、学んだ神理を生きていく。
その過程を通して悟りが進んでいくのです。
そして、最終的には宇宙の神の悟りにまで達していく。
そこまでには遥かな時間とステップというものがありますけれども、神の子として生み出された私たち一人ひとりが神のもとへ帰っていく。
悟りというのはそのプロセスでもあるのです。
このブログのキャッチコピーに、「神理を学び、愛を実践し、光輝く幸せな人生を」と書かせていただいているんですけれども、まさにこの通りであります。
神理を学ぶこと、知ることが最初に大切なことです。
そして、それを学んだら今度は実践する。
神理というのは、究極的には「愛」に尽きるのであって、その実践を経ることで本当の意味で理解していくことができるものなのです。
実際に神理を生きることで、神の子である私たちは幸せになっていくことができます。
それぞれが神から分け与えられた素晴らしい光を発して輝いていくようになるのです。
難しいことをたくさん知っていることが悟りなのではないのです。
神理というのは決して難しいものではなく、大宇宙を貫く神の理(ことわり)であり、摂理であり、法則です。
それはとてもシンプルなものなのです。
それを魂で感じ取り、表現をしていく。
悟りというのはいたずらに苦しいものではなくて、幸せになっていくものであるということ。
神の子として幸せになっていく道そのものが悟りであるということです。