質問:愛とは摂理であり、宇宙のすべてを生かし育むエネルギーだと言われますが、それは私たちすべてに当てはまるのでしょうか。それともそれを信じている人にだけ当てはまるのでしょうか。
回答:結論から申し上げれば、それはすべての人に当てはまるものです。
それを信じていようが、信じていなくとも、そのようなことに関わらず、大宇宙の神の愛は大宇宙の隅々にまで流れ渡り、すべての命が生かされています。
それは無条件の愛というものですよね。
誰かを差別をしたり、贔屓をするということではなく、すべての神の子たちが無条件で神に愛され、生かされ育まれているということです。
信仰心のある人にしかそのような環境は与えられないということではなく、愛の法則というものがこの大宇宙を貫いていて、その中で私たちは神の子として、神の一部として命を分け与えられて存在しているということです。
そのことに気づいていようとも、気づいていなくとも、その愛の法則は常に大宇宙を流れ続けているのです。
その愛のベクトルに反する思いや行いを発すれば、その反作用は自らが受けざるを得ません。
そのように愛に反するものは圧倒的な愛のエネルギーに満ち満ちている大宇宙の場からは弾き出されてしまい、波長同通の法則によりそこに存在することができなくなってしまうのです。
本来、自分たちが神の子であり、大宇宙の神の一部として愛そのものとして存在しているということ。
これまでずっと宇宙の神の愛の中で私たちが生かされていたということにそれぞれが気づいていく。
その感謝というものをもって、今度は地球だけに留まらず、自らの星を越えて神の子同士で互いに愛を分かち合い、大いなる調和とさらなる進化を大宇宙に実現していく。
そのような宇宙規模的な視点を、地球人として私たち一人ひとりが持つ時代がいよいよやって来たということでもあります。