音楽とは神の世界を表現するもの
音楽というものと私たちの日々の生活は切っても切り離せないほど密接なものではないでしょうか。
ゆったりとした、リラックスできる音楽を聞けば、慌ただしい気持ちも落ち着き、心に安らぎが戻ってきます。また、気持ちを高ぶらせたいときは、心を鼓舞するような音楽を聞くと、やる気がみなぎってきます。
私自身、昼間はテンポの良いポップミュージックやクラシックを聞いたり、夜などはリラックスできる音楽をYouTubeで流しっぱなしにしています。
音楽というものに言葉はありませんけれども、言葉以上に語るのが音楽であり、私たちの心に非常に大きな影響を与えているものです。
結局のところ音楽とは何なのかと言えば、それは音の調べを通して神の世界を表現するものです。
聞いていて心地良い音楽であれば、天国的な音楽だと言えるでしょうし、反対に欲望を掻き立てるような、騒がしい音楽であればそれは地獄的な音楽であって、人間に良い行いや悪い行いがあるように、音にも良い音や悪い音があるのです。
たとえば、私たちが口から発する褒め言葉というものを音に変換したらどうなるでしょうか。
それは音楽的には非常に美しく、心地よい音の調べとなるでしょうし、反対に悪口や罵詈雑言のような言葉であれば、それは非常に嫌な、不快感を催す音になるわけです。
音楽家などの非常に感性が鋭く、耳の良い人であればなおさらそのように感じると思いますけれども、そのような専門家でなくても波動、バイブレーションで感じ取れるものであり、心地良いものなのか、そうでないのかは自然と分かってしまうものです。
音楽はそのように心にダイレクトに響く旋律であり、その旋律を通して神の世界を表現するものです。